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関節リウマチ

2025年07月01日
整形外科・脳神経内科

関節リウマチ

関節リウマチは「早期発見・早期治療」により、寛解が期待できる時代へと進歩しました。当院では最新の治療ガイドラインに基づき、薬物療法・生物学的治療・リハビリテーション治療などを駆使し、積極的にリウマチの治療に取り組んでいます。

原因

関節リウマチの原因はまだ完全には解明されていませんが、自己免疫疾患の一つで免疫の働きに異常が生じたために起こると考えられます。関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、放っておくと関節が変形してしまう病気です。最近の研究では、関節破壊は発症後の早期から進行することが明らかになりました。発症のサインを知って早期発見し、適切な治療を行えば、症状をコントロールして関節破壊が進行するのを防ぐことができます。

関節リウマチの症状は、朝起きてから30分以内くらいに最も出やすく、日中や夜は落ち着くのが特徴です。その意味で、朝の身支度や朝食の準備などは初期症状に気づくことができるかもしれません。
関節リウマチは女性に多く、痛みや腫れの症状は手指の第2関節に出るのが典型的で、左右対称になりやすいことが知られています。しかし、左手の小指だけ、右膝だけ、といように「単関節型」と呼ばれる症状を訴える人も少なくありません。また、「スキーでストックを使うときに右肘が痛む」と訴えたスポーツ好きの若い男性が、血液検査で関節リウマチと判明したケースもあります。
このように典型例が当てはまらないケースもあるので、症状が気になる場合には早めにリウマチ専門医に相談しましょう。

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