ホクロ
みなさんはホクロについてどこまでご存知でしょうか?「このホクロがなかったらなぁ」と思ったことはありませんか?そんな身近なホクロについて、確かな治療法をご紹介します。
ホクロ治療はレーザー治療と手術に分けられます。レーザー治療①
炭酸ガスレーザーを用いた
くり抜き法
いわゆる「レーザーメス」でホクロをくり抜き、あるいは蒸散します。
レーザー治療②
Qスイッチレーザー治療
メラニン色素を含んだ細胞をレーザーで破壊します。
外科的切除
メスで切除して縫い閉じます。
<ホクロ・熱蒸散>
【施術内容】【炭酸ガスレーザー治療】局所麻酔下に熱蒸散により、ホクロを削り除去する。
【副作用・リスク】内出血、発赤、くぼみ、再発
【費用】16,500円
※料金、副作用、リスク、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックにお問い合わせ下さい。
皮膚組織の大部分は水分でできています。炭酸ガスレーザーはこの水分に吸収されることで強力な熱効果を表し、ホクロ組織だけを極めて限局的に破壊して蒸散するので、出血がほとんどなく、最小のダメージでホクロを除去できます。 比較的浅いホクロは一度で取ることができますが、深いものは再照射が必要な場合があります。従来の手術方法に比べて、短時間で治療でき、傷あともきれいに仕上がります。
Qスイッチレーザーは黒っぽい色素にだけ反応して、色素細胞だけを破壊するものです。周囲組織を傷つけず、ほとんど傷あとを残さずホクロを取ることができます。数回の治療を必要とし、盛り上がりがなく小さなホクロに適しています。
皮膚を紡垂形に切除してホクロを除去し、縫い閉じる方法です。ホクロの隆起が著名な場合や、10mm以上の大きさであったり悪性が疑われる場合に推奨されます。メスで切ることに不安を感じる方もいますが、心配いりません。形成外科・美容外科的手術手技で極細の糸を使用し、仕上がりにこだわりをもって取り組んでいますので安心してご相談下さい。
そして、「外科的切除」は手術の腕前が決め手!
当院のホクロ治療は、小さなホクロに対しても「美容外科・形成外科の手術テクニック」を駆使して取り組んでいます。
形成外科・美容外科の
テクニック
最新のレーザー設備
患者様の立場に立って
治療法を選択
●ホクロを取ることの意味・意義
ホクロはチャームポイントとなる事もありますが、数が多かったり大きくなったりすると、外見的に気になります。占いなどで、ホクロを取ると運勢が変わるのでは?ということを気にされている方もいらっしゃいますが、この場合、ホクロを取ったからといって運勢が変わることは全くありません。ホクロを取る目的は美容目的で取られる方がほとんどですが、中には皮膚癌の一種であったり、将来、悪性の腫瘍に変わる恐れがあるものもありますので、注意が必要です。
●ホクロの悪性化を知ろう
辺縁がいびつで、中心部だけが盛り上がっているような不規則なかたちのもの、急に大きくなったり、ホクロの回りが少しずつ赤みを帯びたり、黒い色がにじんできたもの、かゆみを伴うものは注意が必要です。当院では取ったホクロの病理検査を行い、悪性の有無をしっかり診断します。