ユニタ クリニック

ワキガ・多汗症（ワキ汗）

体の中で特に気になる臭いはワキ。そして、その「臭い」に密接しているのが「汗」です。当院は最新マシンから手術療法を駆使して、ワキガ・多汗症（ワキ汗）の治療を行います。

ミラドライ
（切らないマシン）

ミラドライは切らないワキガ・多汗症治療です。マイクロ波で熱エネルギーを与え、汗や臭いのもととなる汗腺を壊します。

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ボトックス
（注射）

ボトックスは表情じわの治療だけでなく、多汗症治療に適しています。ボトックスを脇の皮下に注入し、汗の分泌量を減少させます。

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エクロックゲル
（外用薬）

日本初の保険適応の原発性腋窩多汗症の外用薬です。外用した部位のアセチルコリンという神経物質の働きをブロックすることで発汗の司令を抑えます。

反転剪除法
（手術）

反転剪除法（切開法）は、脇の下を数センチ切開し、皮膚を反転して直接、目で確認しながら、脇の臭いの原因であるアポクリン汗腺を取り除き、脇の臭いを根本的に解決します。ただし、術後は数日間、傷口を圧迫して内出血を予防するため、安静が必要です。

●ワキガとは？

ワキの下には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類の汗腺と「皮脂腺」があります。ワキガの原因は「アポクリン汗腺」から出る汗が大きく関わっています。アポクリン汗腺から出た汗と皮脂腺から分泌された油分が混ざり合い、これが皮膚の表面の雑菌により分解されて独特のワキガ臭となります。

Ⓐエクリン汗腺

体のあらゆる部分にある汗腺で、ほぼ無色無臭ですが、汗に疲労物質や老廃物が混ざると、臭いの原因となることもあります。

Ⓑアポクリン汗腺

ワキの他、耳の中や乳輪・陰部など、体の特定の部位にあり、特にワキに集中しています。

●多汗症とは？

多汗症は「エクリン汗腺」から必要以上に汗が分泌される症状です。温度や湿度に関係なく、また、運動や食事など、汗が出るような行為をしていないにも関わらず、過剰に汗をかくのが特徴です。体質や精神的なストレス、食生活やホルモンバランスなど様々な要因により、汗の分泌をコントロールしている交感神経の機能が正常に働かなくなることで起こります。また、汗が大量に出ることで臭いも強くなる傾向があります。

大人の方だけでなく、思春期のお子様のワキガ・多汗症についての相談も多く受けます。授業や部活動に支障の少ない治療もございますので、お気軽にご相談ください。