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整形外科

Orthopedics

首・肩の痛み

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肩こり、首・肩の痛み、腕~手指のしびれ

主な原因

主に生活習慣や仕事上の不良姿勢。後頚部の筋肉の緊張が痛みを引き起こし、その症状がひどければ、頭痛・吐き気などを誘発することもあります。この状態が長年続くと首の骨(頚椎)が変形し、この部分が神経を圧迫すると、腕や手のしびれを引き起こすことがあります。診断〜レントゲン撮影によって、骨の形状のみならず、首の動きに伴って骨にズレ(不安定性)が生じないかなどを調べます。痛みが強い時、手のしびれなどが出現する場合は、MRI検査を行って、レントゲンには写らない軟骨や靭帯が神経を圧迫して生じる疾患、椎間板ヘルニアや頚髄症などが生じていないかを確認します。

〈主な疾患〉
変形性頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア

チェック!

肩こりのもう一つの大きな原因 「眼瞼下垂症」

目の見開きが低下する病気、眼瞼下垂症。眼瞼下垂症になると、目を開くのが困難になるため、あまり目を開けずに物を見ようとするあまりに、顎を上げて、猫背姿勢が日常化します。この結果、姿勢が悪くなって、首に負担がかかり、肩こりが生じやすくなります。また、無理に目を開こうとするため、眼精疲労が生じ、肩がこるだけでなく、頭痛も生じやすくなります。当院は、整形外科的な視点からの肩こりの治療だけではなく、必要に応じて、形成外科の立場からも、肩こりを分析し、数多くの眼瞼下垂症手術も行っています。

診断

治療する上で当院が最も大切にしていることは、局所のみに目を向けず、全身に目を向け、なぜ、経年的にその局所が傷んだ(変形・変性した)かを探ります。生活習慣や長年取り組んできた仕事やスポーツなど、レントゲンやMRI画像と照らし合わせて病態を分析すると、多くの場合、長年のかたよった動作や不良姿勢が原因として浮かび上がります。この原因となっている体の動きを改善することから治療が始まり、病態の進行を予防することができるのです。

治療

当院は薬に依存しすぎない治療を心がけ、「出来るだけ早く薬が不要となること」を患者様と私たち医師や理学療法士、運動指導士が共通の目標にして、理学療法や運動指導を柱とした治療を行います。
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腕があがりにくい、肩〜腕の痛み

主な原因

はじめのうちは「肩が痛くて動かしにくい」という程度の症状から始まり、徐々に痛みが増し、夜も眠れないほどの激痛が生じることがあります。原因として、肩周囲の筋力低下や老化によるものがほとんどで、肩を酷使するスポーツや労働をする人よりも、むしろ、事務職など肉体労働をあまり行わない人に多く見受けます。そのまま放置しておくと関節が固まり、思うように動かせなくなってしまい、服を脱ぎ着する動作や頭の後ろで髪を結う動作、腰の後ろで帯を結ぶ動作などが難しくなるのが特徴です。

〈主な疾患〉
五十肩、肩腱板断裂、石灰沈着性腱板炎

診断

圧痛の部位や動きの状態などを見て診断します。肩関節に起こる痛みには、いわゆる五十肩の他に石灰沈着性腱板炎、肩腱板断裂など肩の疾患の他、首(頚椎疾患)が原因となっていることもあり、レントゲン撮影やMRI検査などで区別します。

肩腱板断裂:何らかの原因で腱板が破損した状態。原因としては転倒や打撲、スポーツ外傷などにより発生する場合と、加齢的変化(老化現象)に肩の使い過ぎが加わり発生する場合とがあります。

石灰沈着性腱板炎:肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じる事によって起こる肩の疼痛・運動制限です。

治療

五十肩は自然に治ることもありますが、初期に適切な治療をしないと関節が癒着して症状を長引かせたり、動かなくなることもあります。痛みが強い急性期には消炎鎮痛剤の服薬、注射などが有効です。ヒアルロン酸注射で関節の動きを滑らかにしたり、理学療法士による徒手での治療や適切な運動指導によって、拘縮予防や筋肉の強化を図ります。一度関節が固まってしまうと治療が長期化するので、おかしいと思ったら早めに受診し、適切な治療を受けましょう。
脱脂術
繊維芽細胞注入
ヒアルロン酸注入
シミ治療
眼瞼下垂症
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811-1346 福岡市南区老司1-27-12
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